センター長からのメッセージ
千里救命救急センターセンター長、集中治療室(ICU)室長
澤野 宏隆 Hirotaka Sawano
当センターの大きな特長は、救命・救急処置から治療までをセンター内で完結できる体制を整えていることです。またドクターカーをいち早く導入し、実績を残してきたパイオニア的な存在でもあります。プレホスピタルケアを重視し、現場とセンターとの連携を図ることで、搬送から手術やカテーテル治療を行うまでの時間を大幅に短縮していることも強みとして挙げられます。
レベルの高い救急医療を展開する環境は、これから技術を磨いていく若手の医師にとっても有効です。当センターは初期研修を終えた医師を積極的に採用しており、3年間で救急科専門医の資格を取得できるよう全面的にバックアップしています。もちろんそのためには謙虚な姿勢で学び、幅広い知識と技術を身につけなければなりません。成長できるリソースは充分に備えていると自負していますので、最大限に活用してください。
他の医療施設では治療が困難な患者さんを救い、回復までの過程に関わり、自分たちの処置や治療が貢献していることを実感できるのが、当センターで働く醍醐味です。この喜びを新たに迎えるメンバーとも分かち合いたいと思っています。
千里救命救急センターが求める人材像
救急医としての責任感をもった方
救急医としての責任とは、さまざまな疾患や外傷に対応できる知識や技術の習得はもちろん、多職種と連携・協力しながら診療・治療にあたること。私たちは救急医の使命を果たすために最善を尽くすメンバーと共に、より良い救命救急センターを目指したいと考えています。
医員からのメッセージ
救命救急医
山口 英治
Eiji Yamaguchi
千里救命救急センターで後期レジデントから入職し、医師8年目。当院の特徴は初療から入院、退院までの一貫した治療を行える自己完結型の救命センターである事、また病院前治療であるドクターカーを24時間365日運用している事です。患者によって病態は同じでも、入院後の管理・治療が異なる事も多々あり、それは最後まで主治医として診る事でしか養えない力となります。また当院では、救急医療・集中治療管理を学べる以外にも、救急専門医を取得後のサブスペシャリティの研鑽目的に、後期レジデント研修中から消化器外科、整形外科、IVR、心血管系の好きな領域での研修を優先的に行う事が可能です。実際に私は後期レジデント2年目から消化器外科チームに属し緊急での外科手術に関して助手、執刀医として多くの症例を経験しました。また内視鏡にも興味があったために、現在は定期的に消化器内科で内視鏡の研修を行い、今後は内視鏡専門医も取得予定です。このように希望する医師像に対して、柔軟な対応が可能で、救急医になる事以外の幅広い知識と技術を学ぶ場が千里救命救急センターにはあります。救急というと激務のイメージが付き纏いますが、休日は完全に休みで病院から呼ばれる事もなくプライベートも非常に充実しており、平日に休みがあるのも救急領域ならではの魅力です。
医員からのメッセージ
救命救急医
渡邉 敬佑
Keisuke Watanabe
「救う」と「治す」をどちらも経験できる施設は多くはないはずです。
予期せぬ事態に対応し、患者を安定させ、適切に診断し、「救い」、対応する専門医へつなげる。多くの施設では救急医はその役割を担っていますが、当院では「治す」まで携わる事ができます。
プレホスピタルで現場まで駆けつけ、診断と並行して治療介入が始まり、自身で入院管理を行い、退院・予防まで介入します。
疾患によっては手術や、侵襲的検査・処置まで経験できます。その分、悩みが尽きません。重症度は高く、日々の診療でいくつもの壁にぶち当たり頭を抱えています。しかし、悩みはカンファレンスで提示したり、勉強会のテーマとしてクリニカルクエスチョンとして共有したりスタッフ全員で共闘する環境があります。サブスペシャリティをもつ上級医とのディスカッションも日々刺激的です。ER型の施設へも研修として行くことができます。
是非一度見学にいらしてください。そして一緒に働きましょう。
予期せぬ事態に対応し、患者を安定させ、適切に診断し、「救い」、対応する専門医へつなげる。多くの施設では救急医はその役割を担っていますが、当院では「治す」まで携わる事ができます。
プレホスピタルで現場まで駆けつけ、診断と並行して治療介入が始まり、自身で入院管理を行い、退院・予防まで介入します。
疾患によっては手術や、侵襲的検査・処置まで経験できます。その分、悩みが尽きません。重症度は高く、日々の診療でいくつもの壁にぶち当たり頭を抱えています。しかし、悩みはカンファレンスで提示したり、勉強会のテーマとしてクリニカルクエスチョンとして共有したりスタッフ全員で共闘する環境があります。サブスペシャリティをもつ上級医とのディスカッションも日々刺激的です。ER型の施設へも研修として行くことができます。
是非一度見学にいらしてください。そして一緒に働きましょう。
医員からのメッセージ
救命救急医
金子 寛之
Hiroyuki Kaneko
私は2年ほど大阪の他施設で整形外科医をしておりました。以前勤めていた施設は救急病院ではなかったため、骨盤外傷や開放骨折等の重度外傷を学ぶ機会がなく、千里ならば多くの症例を学べると先輩に教えていただき入職しました。
実際に入職してみると、想像していたよりも外傷の患者は多く、重症外傷や多発外傷の初期対応から治療まで沢山の症例を経験させていただいています。また特に救急では治療の時間的余裕がないことも多く、その場でどうするのかと考え、実際に治療にあたる瞬発力が鍛えられていると実感しています。
センターでは外傷だけでなく、内科的救急疾患やドクターカーでのプレホスピタル診療まで幅広く学ばせていただいています。また、自分の担当する整形外科的手術以外の分野の緊急手術に助手として入らせていただくことも多くあり、自分の分野の手術に活かせることはないかと、日々勉強させていただいています。
当センターに来るまでは非常に不安でしたが、良い同期にも恵まれてとても充実した毎日を過ごしております。大変なことも多いですが、上司の先生方も兄貴肌な先生が多く、仕事しやすい環境だと思います。
是非一緒に働きましょう。待ってます。
実際に入職してみると、想像していたよりも外傷の患者は多く、重症外傷や多発外傷の初期対応から治療まで沢山の症例を経験させていただいています。また特に救急では治療の時間的余裕がないことも多く、その場でどうするのかと考え、実際に治療にあたる瞬発力が鍛えられていると実感しています。
センターでは外傷だけでなく、内科的救急疾患やドクターカーでのプレホスピタル診療まで幅広く学ばせていただいています。また、自分の担当する整形外科的手術以外の分野の緊急手術に助手として入らせていただくことも多くあり、自分の分野の手術に活かせることはないかと、日々勉強させていただいています。
当センターに来るまでは非常に不安でしたが、良い同期にも恵まれてとても充実した毎日を過ごしております。大変なことも多いですが、上司の先生方も兄貴肌な先生が多く、仕事しやすい環境だと思います。
是非一緒に働きましょう。待ってます。